読書「ARのすべて ケータイとネットを変える拡張現実」
- ケータイのセンサはいろいろなことができる。
- ハードのパワーが揃いつつあるという状況。
- ARToolKitに相当するものはマーカレスであるのか?
- そう遠くない未来でセンサ関係とマーカレスのライブラリは一通り入手が楽になるはず。
- キャリアの研究所は使命を終えたと思う。
- リアルのビジネスにどう使うかで開発をしないといけないレベルに環境がきている。
- 理由はモバイルコンピューティングパワー
- SRE(情景認識、正規表現では無い)がCore2のpowerで動く。
- 初代 iPhone http://japanese.engadget.com/2007/07/01/iphone-arm11-cpu-600-mhz/
- 次世代の予測、http://iphone-lab.net/2009/01/09/%E6%96%B0%E5%9E%8Biphone%E3%81%AF%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%B3%E3%82%A2cpu%E3%83%BBgpu%E6%90%AD%E8%BC%89%EF%BC%9F.html
- ARMのデザインはx86のそれと違い、用途で拡張するのが普通。AR向けの命令セットの拡張や、iPhoneへのチップの追加搭載があっても驚かない。
- 周波数をあげる方向は考えにくい。すでに600Mhz。
- 半導体プロセスはどんどん進化する。
- ARは並列性が高そう
- サーバ側は頓智がやっているようにクラウド調達。
- ゲーム機とケータイが、PCの非subset化
- 特にセンサ。
- 認知の観点からするとアフォーダンスの利用、拡張
- いままで人間がコンピュータの作った仮想世界に出かけていた。ごみ箱アイコンがいい例
- これからはコンピュータが現実世界にでばってくる。
追記:
ローテクに思えた照明も、必要なところへの視界が確保されているという観点から見直しがかかる。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITs2000003062009
シーンの妄想:
- 電車の中で人が読んでいる本をARで眺めると、アマゾンの書評が読める?
- 人がきている服を見ると、アマゾンでの販売価格がわかる(うれしくない)
- 人を見るとその人のブログやSNSが読める。googleの検索結果が見える。
- ネットが匿名では無く、現実世界の匿名がネットの実名で塗りつぶされる?
- トラックを見るとXXへOOを輸送中とかが見える。あまりうれしくないなぁ。
- 地図の上から目的地をつまんでケータイにdrag & dropするとそこまでナビしてくれる。
- google waveを使って多人数AR陶芸
- デジタル粘土遊びのマルチリモート
- 気に入らなくなったら途中まで巻戻してそこでコピーしてやり直す。
- モデリングとかでも楽しいかも
- リモートでデジタルレゴ
- FPSの対戦をリアルワールドでやる
- 「電脳コイルのメガビー」、対戦者の状況はARでしか見れないので、携帯電話を振り回す怪しい集団が町に現れることになる。
- 開発環境を持っている人ならすぐにできそう
読書「現代アートビジネス」
当時、村上さんはファックス通信というものをやっていました。今で言うブログみたいなものです。ファックスに自分が思っていること考えていることびっしり書き綴って20〜30人に送信するのです。僕も送られてきた一人です。このファックス通信からして、村上さんのメディア的側面がわかります。こんなことをしているアーティストはほかにいないはずです。
アーティスト=プログラマとすると面白い。画廊は、githubとかのそのひとのプログラムを手に入れられるところもしくは運営するサービスだ。ブログ受けするプログラマという意味で、JoelやPaul Grahamが該当するのだろう。これには個人的資質もかなり関係するといえるだろう。
web serviceのbusinessとしてのexitと作品のうりかた共通していなくもない。「好きな人が買いたい値段でかう。」