105化計画update

PCD

FC-5703 PCDが130/74とのこと。どうしたいかというと、

チェーンリングの組み合わせとしては、52-39-26がバランスが良かった。なので、OCR3標準のミドルギヤを42Tから39Tに変更した。
ミドルギヤが39Tだったら、大抵の坂を上れるので、激坂用の保険や、心拍が上がりすぎた時負荷を下げる為や、脚が売り切れた時の保険として頼もしい。

via http://hokuji.srv7.biz/review/0032/index.htm

PCDに関してまとまったページ
http://www.cb-asahi.co.jp/html/size/pcd.html

74以外を探すと、DuraAceにするか、MTBのものを使うかの二択になる。

  • RD-5700GS
    • Rear Max 28T/Min 11T
    • Front Diff 22T
    • Total Capacity 39T
  • FD-5703-B
    • Front Max 50T
    • Capacity Capacity 20T
  • CS-5700
    • 11-25T: 11-12-13-14-15-17-19-21-23-25T
    • 11-28T: 11-12-13-14-15-17-19-21-24-28T (最後は4Tも違う!)
    • 12-25T: 12-13-14-15-16-17-19-21-23-25T
    • 12-27T: 12-13-14-15-16-17-19-21-24-27T (3T違う)

要求

  • 25-40km/hのレンジで細かい変速に対応する。とくに30km/h前半大事。
  • やびつの坂に対応する。i.e. 6%の以上の坂を80rpm以上で登ることができる。

http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/multi_speed.htmlを使用して計算、たすきがけはつぶしてある。

  • 現状
25T 23T 21T 19T 17T 15T 14T 13T 12T
34T 16.1 17.5 19.2 21.2 23.7 26.9 28.8 31 33.6
50T 23.7 25.8 28.3 31.2 34.9 39.6 42.4 45.7 49.5

確かに巡航するときは50Tを使うが、細かいシフトがほしいときは34Tのたすきがけもある。

  • 5703でFrontは標準、rearがcloseの場合

700mm, 90rpm

25T 23T 21T 19T 17T 15T 14T 13T 12T 11T
30T 14.2 15.5 17 18.7 20.9 23.7 25.4 27.4 XXX XXX
39T 18.5 20.1 22 24.4 27.2 30.9 33.1 35.6 38.6 42.1
50T XXX XXX 28.3 31.2 34.9 39.6 42.4 45.7 49.5 54

個人的にはFrontは44T/24Tとかそういうのがほしい。

  • 74mmの下限24Tを使用した場合

700mm, 90rpm

25T 23T 21T 19T 17T 15T 14T 13T 12T 11T
24T 11.4 12.4 13.6 15 16.8 19 20.3 21.9 XXX XXX
39T 18.5 20.1 22 24.4 27.2 30.9 33.1 35.6 38.6 42.1
44T XXX XXX 24.9 27.5 30.7 34.8 37.3 40.2 43.5 47.5

39T/44Tが近すぎるか・・・

  • Frontに24Tを使用し、さらにエキセントリックな11T-28Tを使用した場合
28T 24T 21T 19T 17T 15T 14T 13T 12T 11T
24T 10.2 11.9 13.6 15 16.8 19 20.3 21.9 XXX XXX
39T 16.5 19.3 22 24.4 27.2 30.9 33.1 35.6 38.6 42.1
44T XXX XXX 24.9 27.5 30.7 34.8 37.3 40.2 43.5 47.5
    • エキセントリックにすると、坂を現状の2/3のトルクで走ることができる。

非純正品, というかMTBのパーツを流用する。

http://donden.bufsiz.jp/MTB-drop/10s.html


こころがわり?

9sなら互換性実績があるし、ノウハウもある。10sでやるとHG-Xは不定要素多すぎ。てかまだ出回ってないし。ただリアのディレーラをMTBのものにすると、ワイヤーの取り回しが変わる可能性大。

でも105 5700系列のSTIのワイヤー処理も魅力だなぁ。

ここまでのまとめ

  • 105化
    • メリット
      • 5700系列が使える。
      • rear 10速
    • デメリット
      • MTBのパーツが混ぜられない。
      • パーツの選択肢が少ない?
      • 真ん中が39Tになるのでouterと近すぎる。(PCD130なため)...PCD110なものを探すと2速になる。34TがつくのはMTBのチェーンリング
  • あいのこ化(MTBパーツ利用)
    • メリット
      • 44/34/24Tとかが実現できる。
      • 世の中にノウハウがある「枯れた」手法
      • パーツの選択肢が多い。
      • いまもっている9s用HGチェーンが使える。(HG53とHG93は互換、CN-7701も。メッキ等で環境耐久性が違う。500kmでチェーンをクリーニングするならあんまり関係ない? http://www.mtbcommuter.com/patio/read.cgi?no=742
      • いまついているstiレバーが流用できる。
    • デメリット
      • rearが9. (HG-X未発売、あってもたぶん非互換、やるにもノウハウなし)
      • 変速ワイヤーの取り回し
      • 4本アームださい?
      • Q値等フレームと寸法があわないかもしれない。
      • BBが変わる。