肩こりなどの対策

キーボードに向いていて姿勢が比較的固定されている職業に参考になるんじゃないかと思って読んでいる。

ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

から抜粋(p86)。

まずは腕の付け根・肩周辺の「自然な」姿勢を出す話。1日に数回やるべしだそうだ。

初めに、鎖骨と肩甲骨をゆっくり、できるだけ
高く上げていきましょう。少しのP03そのままの状
態を保ち、そのときに使つている筋肉に注意深く
意識を向けてください。次に、ゆっくりと徐々に
筋肉をゆるめていきます。鎖骨と肩甲骨を下ろし
ていくにつれて、筋肉がゆつくりとゆるんでいく
のを感じてください。
この間ずつと注意を集中して、筋肉に「無理が
ない」と思える地点を感じとれるようにし、その
地点で、肩甲骨と鎖骨を下ろすのを止めてくださ
い。長年しみついたクセで、筋肉に無理がをい地
点に気づかず通り過ぎてしまうといけないので、
筋肉をゆつくり徐々にゆるめていくことが大切で
す。この地点は、おそらくあなたがあ、だん慣れ親
しんだ位置よりも少し高くはないでしょうか(多
くのビアニストと同じく、あなたにも肩甲骨と鎖骨を
下に引き寄せるクセがあると仮定した場合ですが)。そ
の位置よりも鎖骨と肩甲骨を下げるということ
は、他の筋肉を使う必要があるということです。
次に、実際に鎖骨と肩甲骨を下ろしてみましょ
う。できるだけ下に弓|き下げてみて、そうすると
きに「無理をしている」と感じられる筋肉(背中
や身体の横にある筋肉)に注意を向けてください。
これらの筋肉が鎖骨と肩甲骨を押し下げるために
無理をしてしヽるということを感じてください。そ
れからゆっくりと筋肉をゆるめていってくださ
い。ゆるめるにつれて、鎖骨と肩甲骨が上がって
いくのに気づきましょう。これらの筋肉が無理を
していないと感じられるまで、ゆるめていってく
ださい。

同じステップで鎖骨と肩甲骨ができるだけ前に
来るように動かしてみてください。鎖骨と肩甲骨
が、周りの筋肉がまつたく無理をしない場所に戻
つていけるように、ゆっくりと筋肉をゆるめてい
つてください。次に、両方の肩甲骨を9き寄せる
ように、鎖骨と肩甲骨を後ろに向けて押し出しま
しょう。それから筋肉をゆっくりとゆるめなが
ら、無理のない場所まで戻しましょう。